コラム
>>口臭の原因は虫歯だった?

2015年09月06日口臭の原因は虫歯だった?

口臭の原因は虫歯だった?

虫歯と口臭の関係って?

口臭の原因は様々ですが、歯磨きやマウスウォッシュなどいくらケアしてもなくならない口臭は虫歯が原因となっていることが考えられます。初期の虫歯には痛みなどの自覚症状がないため、気づかないうちに虫歯が進行してしまい、それが口臭の元になるのです。

【虫歯がにおう理由】
歯は本来堅いものですが、虫歯になると、虫歯菌が排出する酸によって溶けて柔らかくなり、発酵して悪臭を放ちます。さらに進行した虫歯では、歯肉が炎症を起こし膿が出る、神経が腐るなどが原因で、悪臭のもとになります。

【どんなにおいがする?】
口臭の原因によってにおいは以下のように変わってきます。
・ 虫歯・・・魚やチーズなどの食べ物が腐ったようなにおい。
・ 舌苔・・・生臭いにおい。
・ 蓄膿症など耳鼻科の疾患・・・排便のようなにおい。

【口臭のセルフチェック】
自分の口臭は意外と自分ではわかりにくいものです。手の甲などの皮膚を軽く舐めて唾液を付け、乾いた部分のにおいが自身の口臭に近いといわれています。口臭が気になったらチェックしてみましょう。

口臭がする虫歯のいろいろ

軽い虫歯がにおうことはまずありません。口臭がする虫歯には以下のようなものがあります。

【歯に穴が開いている】
歯に空いた穴がポケットになり、そこで食べかすが発酵してにおいの元になります。

【治療跡がにおう】
治療した歯は神経が除去されている場合があり、虫歯が再発しても痛みがないので要注意です。治療跡がにおうような場合、詰め物の隙間から虫歯菌が侵入し内部で虫歯が進行している可能性があります。

【神経が腐ってにおう】
虫歯菌が神経を腐らせてしまい、腐敗臭がします。神経は深いところにあるため、口をあけて口内を見てもどこがにおっているのかわかりません。歯から離れているのに歯茎の一部がポッコリ膨らんでいるなどの症状がある場合、神経の根元が膿んでいる可能性もあります。

【歯茎が腫れてにおう】
虫歯が進行し歯茎に達すると、腫れや出血、膿がたまる、などでにおいが発生します。ここまで虫歯が進行すると、何もしなくてもずっと痛みがあり、虫歯でない歯まで痛く感じるなど相当ひどくなっているはずです。我慢せず、すぐに歯科医を受診しましょう。

口臭を消すには?

虫歯が原因の場合、口臭スプレーなどを使ってもあまり意味がありません。当然のことですが、においの元である虫歯を治療しなければ口臭は消えないでしょう。

【歯科医を受診】
まずは原因となる虫歯があるかどうかを調べ、必要があれば適切な治療を受けましょう。虫歯は痛みが出るころにはかなり進んでいると考えられますので、なかなか口臭が消えない場合は虫歯を疑い、痛みがなくても歯科医を受診してみましょう。

【口内環境を清浄に】
食べかすを残さないようにし、プラークを作らないことが大切です。プラークは口臭だけでなく、虫歯菌や歯周病菌の温床となるとても厄介なものですが、正しいブラッシングで落とすことができます。歯科医ではブラッシング指導も行っています。お気軽にご相談ください。

口臭が気になったら・・・

歯周病や内臓疾患などでも口臭は発生しますが、実は口臭の80%は虫歯が原因と言われているのです。虫歯などないはずだと思い込まずに、気になる口臭・なくならない口臭があったら、まずは歯科医を受診してみましょう。

一覧へ戻る